子だくさんワーママ海外子育て~モンスーンに吹かれて~3

コラム・ニュース

第3話

こんにちは。currenです。前回に続き、学校選びについて雑感をもう少々。
わが家はベトナム移住当時、子どもたちの誰一人として英会話教室に通ったこともなければ、外国人と英語で触れ合う機会もほとんどありませんでした。
にもかかわらず、無謀にもインター校にムスコふたりを放り込んだのは、今思えばかなりの無茶ぶりだったのかも、と思っています苦笑。
この後わが家は東南アジアで2度、転校を経験し、その中で気づいたことですが、最初のインター校は英語の学習環境として恵まれていたのだと思います。だからこそ、無謀な入学もなんとか乗り越えられたのかもしれません。

ファーストステップとしてプラスに作用したアットホームな学校

語学サポートプログラム(ESL)とは、English as a Second Language:第二外国語としての英語を習得するために必要なカリキュラムのことです。
わが家のムスコたちはまず、こちらからスタートしました。英語圏からのクラスメイトはこの時間に日本でいうところの国語的な勉強をしていたようです。
このESLは英語ネイティブの先生ならだれでもが教えられるわけではないようで、当時ムスコたちの指導に当たったのがベテラン教師だったことは少人数レッスンだったことに加えてラッキーなことでした。
さらに、クラス担任からも「フォニックスって知ってる?ネイティブが英単語を正しく覚えるためのファーストステップよ」と教材見本を教えてもらいました。
これまでのインター校経験の中でこの時が一番子ども、学校、保護者の距離感が近かった覚えがあります。
プライマリー(小学校の部)の生徒はお互いの顔と名前が分かっていたし、校長も生徒一人一人をよく理解する余力がありました。もちろん、1Gradeに1クラスだからこそのデメリットもないわけではなかったですが。

24/7英語づけで2年間

登校から下校まで英語で過ごす子どもたちにとって、ESLのレッスンはほっと息抜きのできる時間でもあったようです。
一緒に学ぶクラスメイトたちも英語ができないからこのクラスに来ているわけで、自分だけではない、という逃げ場にもなったのかなと思います。
ほぼ毎日1時間、クラスルームを抜けてグループレッスンを受けます。そこから、メインストリームと呼ばれる通常クラスへもどるために、レベルチェックを受けます。主にリーディング(絵本の音読)やカンバセーション(先生との会話)を通じて語学力の向上を見極めるのですが、当時小学3年生だったムスコ1は恥じらいを感じる年ごろもあってか、とにかく自己表現が消極的で苦労しました。
ちょうど就学のタイミングだったムスコ2は兄とは対照的に、言葉が通じなくともいろんな国からのお友達と遊んでいればそれでご機嫌だったので担当ESLの先生ともすぐにうちとけ、何の苦労もないようでしたが、目に見える進展もなかったのも事実笑。
それでもそろそろこの学校で2年を迎えるな…という頃にはふたりともクラスでみんなと同じカリキュラムを受けましょう、という及第レベルまでになってくれました。
こうして振り返ってみると、教師をはじめ、クラスアシスタントや保護者の目の届く小規模かつ、アットホームな環境でインター校学習をスタートしたことでムスコたちにとっては周りに見守られ、早くみんなとコミュニケーションを取りたいというモチベーションになったのかなと思いました。
保護者同士の交流や学校行事への参加頻度も高い学校ではあったので、私自身も重い腰を上げてたどり着いた学校でムスコたちを見かけては「ママ、またいるのー!?」なんて言われたりもしましたが、今となってはいい思い出です。


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